メディア界は、どうしてもフィリペ・コウチーニョとバルセロナの関係を結びつけたいようです。
しかし、過日この場でもお伝えしたように、バルサ行きの噂は、コウチ自身が明確に否定しています。
「それは、他のプレイヤーのことだろう」とまで。
現在、ブラジル代表に合流中のコウチですが、ライバルであるアルゼンチンとの対戦もあり、旅先でもバルサについての質問攻めにあっているようです。
それに関し、コウチは、まったく取り合わない姿勢を示したとのこと。
エコーが報じています。
以前もコウチは、「憶測は、ジャーナリストだけに任せておこうよ」と語り、「ぼくはリバプールのプレイヤーであり、長期の契約を結んでいるんだ」と断言していました。
エコーによれば、今回は、コウチがこんな風に答えたそうです。
「そういうこと(バルサのこと)を話すのは、複雑な気持ちになるね」
その上で、「ぼくは自分のクラブと長い契約を結んでいるんだ」とし、今はナショナルチームのことに集中するために、ここにいると言葉を返したそうです。
心優しいコウチのことですから、嫌みを言ったり、厳しい語気は使っていませんが、私が代弁するならば、次のようなことでしょう。
バルサ?
もう、そういう話はやめようよ。
ぼくは、リバプールのプレイヤーなんだからさ。
代表チームでの日々を過ごしても、コウチの心は微塵だに揺るがないようです。
そろそろメディアも、他の話題を探したほうがよさそうですね。
ハッピー・バースデー!コウチ!